口の中の環境は、体調や食生活などの様々な要因によって大きく変化します。それによりむし歯や歯周病、その他の思いもかけないような症状が出てくることがあります。どんな病気もそうですが「早期発見・早期治療」が歯科においても非常に重要です。いち早く発見するために定期的な検診はとても大切だといえます。
むし歯ではないのに歯が茶色くなったり、歯石が付いて歯肉が腫れたり、血が出たり、口臭があるなどの症状がある場合、歯の汚れを取るクリーニングが必要です。毎日の歯みがきでは取り切れず、たまった汚れは定期的にクリーニングすることが健康を保つ大きな秘訣です。
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∥定期検診って?
歯周病やむし歯の有無などをチェックするのが定期検診です。口の中の衛生状態や全身的な病気、生活習慣などによって検診の間隔は異なります。 |
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∥ヤニや茶渋が気になる
コーヒーや紅茶など色素の濃いものやタバコを頻繁に口にする方は歯の表面によごれが付きやすく、歯に茶色い色がつきます。歯みがきでは取り切れない色素は歯科医院で取ることができます。 |
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∥歯の色が気になる
歯の表面についた汚れは歯科医院で磨くことができますが、歯そのものの色は磨くだけでは取れません。この場合、歯の漂白をすることで、白い歯にすることができます。 |
柏歯科医師会では柏市と協力して「お口のクリーニング」事業を展開しています。
対象は柏市国民健康保険に加入している18歳以上の方か、千葉県後期高齢者医療に加入している柏市内在住の方です。
お口のクリーニングを受ける方は柏市が指定した歯科医院で保険事業利用券を利用できます。(4枚利用なら負担額は0円です)事前に保険事業利用券の交付を受けて下さい。詳しくは、柏市役所 保険年金課までお問い合わせください。
なお、お口のクリーニングはあくまでも清掃目的で、治療目的ではありません。歯肉の内側についた歯石や歯垢を取ることはできませんので、予めご了承ください。