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レーザー治療

◆レーザー治療とは・・・
1960年にレーザーが初めて開発され、以後様々な分野で応用されてきたレーザーですが、最近になって歯科の分野にも普及してきました。レーザーはその発振源となる物質によって、様々な波長の光を出します。当院で使用している炭酸ガス(CO2)レーザーは、遠赤外線領域の10,64µmの波長をもち、水分にエネルギーが吸収されます。このCO2レーザーの臨床的効用について説明します。


◆CO2レーザーの臨床効果
1 虫歯予防 歯にレーザーをあてることで歯の酸に対する抵抗を高める。
2 初期のムシバの進行抑制 レーザーのエネルギーによって、ムシバの菌を殺菌し、酸への抵抗を高めることでムシバの進行を抑制できる。
3 知覚過敏 ムシバでもないのに冷たいものがしみる。このような知覚過敏症状(軽度の炎症を神経がおこした状態)に有効なケースがある。
4 麻酔効果 レーザーを照射することで軽度の麻酔効果が得られる。
5 疼痛緩和 痛みに対して、それを和らげる効果がある。
6 根管内殺菌 根の治療の際、その中の殺菌消毒を行うことができる。
7 慢性炎症の消退 歯周病のような慢性的な炎症症状を抑制する。
8 急性炎症の消退 腫れていたり、痛みのある場合、その症状を軽くする。
9 止血 抜歯や切開など、外科処置に伴う出血を短時間でとめる。
10 治癒促進 口の中にできた傷の治癒を促進する。
11 切開・切除 通常のメスでは切りにくい部分や、ものに対して、簡単に切開、切除ができる。
12 口内炎や口角炎、舌炎などの消炎効果
13 顎の間接・病気の治療 関節痛の除去、鎮静、顎関節症の治療
14 歯肉の色素の除去 メラニン色素という色素の沈着した歯肉の色を改善する。
15 切除 腫瘍や小帯などを切除できる。出血もなく、痛みもなく、治癒の促進もある。
16 接着強化 セメントやレジンというプラスチックを歯に接着する際、レーザーを歯にあてて表面処理すれば、その接着力が向上する。



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