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インプラント

インプラントは人工歯根とも言われ、失われた歯を再生させる治療法のひとつです。現在のインプラントの主流は、人体に影響が少ないといわれている「純チタン」でできています。チタンという素材は整形外科領域での「人工関節」などにも用いられているものです。

インプラントは、義歯(部分入れ歯や総義歯)のように取りはずししたりする必要も無く、口の中の異物感が少なく、ブリッジのように歯を削って入れることもありません。自分の歯と同じように何の違和感も無く噛めるということが最大のメリットです。

しかしながら、手術が必要なこと、インプラントが骨と結合するのに期間が必要(2〜6ヶ月)なこと、保険適用外のため、高価なこと、がそのデメリットといえるでしょう。そのほか、適応症や、メインテナンスの問題もあり、全ての人ができるわけではありません。

失った歯が蘇る、これがインプラントの最大のウリだといえます。



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顎関節症

◆顎関節症とは・・・
この疾患は顎の関節の病気ですが、その原因もはっきり判っておらず、確立された治療法もありません。さらに、この病気のひとつの大きな特徴の一つである、『多彩な症状』が、時には医科の先生をも惑わせる事があります。

  1. 顎の関節部(耳の前のあたり)の痛み、不快感、倦怠感
  2. 口を開閉する時に、カクカク音がする
  3. 口を開閉する時に、顎が引っかかる
  4. 顎が痛い
  5. 口が開かなくなることがある

このような歯科に関係すると思われる症状のほか、次のような医科的な症状が出てくる事もあります。

  1. めまい
  2. 耳鳴り
  3. 難聴
  4. 耳痛
  5. 頭痛
  6. 肩こり
  7. 腰痛
  8. 吐き気
  9. 手や肩、腰、足、などの麻痺(感)
  10. その他

◆顎関節症の原因・・・
原因については未知の病気の為、はっきりしたことはわかっていませんが、現在考えられているものには次のものがあります。

  1. 不正咬合(かみ合わせが悪い)
  2. 虫歯がある(虫歯でかみ合わせが悪い、噛めないなど)
  3. 歯周病がある(十分に噛めないなど)
  4. 矯正をして歯並びを直した
  5. 顎を強打した
  6. 成長期によるもの
  7. ストレス
  8. 不良補綴物(かぶせ物が合っていない)
  9. 歯軋りやくいしばりの癖がある
  10. 偏った噛み方をする
  11. その他

顎関節症は、いろいろな原因が絡み合っておきてくるものと思われます。歯科とは関係の無いような症状があるのに、病院に行ってもなかなか治らない場合は、一度歯医者でかみ合わせを診てもらうといいでしょう。

進行すると、歩けなくなったという例もあり、上記症状がひどくなる事もあります。


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